【ガラケー時代再び?】再びガラケーの時代が来ない理由


ガラケー(ガラパゴス携帯)の保有率が未だ高く、またガラケー時代が来るのでは?という記事を読んだが、
まず、それはないと断言できる。(参考:まだまだ根強いガラケー!再びガラケーの時代が来るかも?

なぜなら、開発者の視点にたつと、ガラケーのアプリや、ガラケーのOS開発はとてつもなく面倒だからだ。
コストパフォーマンスが悪いのだ。

ガラケーはキャリア、メーカーごとに仕様が異なり、一環した開発がしにくい。
また、WEBサイトを見せるのにもスペックや、ネットワーク連動などもしにくい仕組みになっている。
メーカが変われば開発が1からし直しになることも多い。面倒プラス、開発経験値がたまらないのだ。

一方のスマートフォンは仕様が基本的に同じで、1度開発すればノウハウが溜まりやすく、
次の開発期間を短縮できる。コストパフォーマンスがいいのだ。

そんないいものを体験しちゃったら、開発会社はガラケーに戻らない。
つまり、アプリや、技術者がどんどん減り、キャリアやメーカーがガラケーを出したくても
サードパーティーが集まらず自然と淘汰されていくことになるのだ。

もちろん、ガラケーには多機能はいらない。メールと電話さえできればいい。
という人もいるだろうが、そのメールや電話をする機能さえ開発者が必要なのであり、
開発ノウハウが必要なのだ。その人材や開発費が高騰すれば、自然とメーカーも出さなくなっていってしまう。

つまり一時期のようなガラケー時代が訪れることはほぼ不可能。
ただし、滅亡はせず小さく生き残っていくことはあり得ると思う。

実際、携帯全盛になったころも、PHSや、ポケベルもそれなりに生き残り結構しぶとくサービスは残った。
同じようにガラケーもしばらくは生き残るが、再び覇権を握ることはまずない。

人間一度便利なものを覚えたらそこから先祖還りすることはまず少ない。
スマートフォンの便利さに慣れた人は帰らないと思うけどねぇ・・・。

もちろん、ITリテラシが低い人にとっては辛いかもしれないが・・・(汗)
そこはパソコンの普及と同じようになれていってもらうか、それか諦めて取り残されていくしかないだろう。

技術の進化というのはそういうものだ。